授かり婚で入籍！授かり婚にベストな入籍タイミングは？

最近よくメディアでも耳にする授かり婚。

授かり婚とは、一昔前まではできちゃった婚とか、おめでた婚などと呼ばれていましたね。

最近では、子供を授かったことをきっかけにして入籍を決意するカップルもいます。
　

　

　

では、授かり婚の入籍は、いつごろが適切なのでしょうか。

ここでは、授かり婚のベストな入籍タイミングについてお伝えします。

　

　

授かり婚で入籍は早い方がいい

入籍の日にこだわるカップルの気持ちもわかります。

「ふたりがつき合い始めた日がいい！」「誕生日に合わせたい！」など、
日取りにはこだわりたいカップルも多くいます。

　

　

もちろん、通常の結婚であれば日取りも選べますが、
授かり婚の場合は日取りを選ぶよりも、新生活に向けての準備や結婚式の手配など、
いろいろなことをお腹の大きさと相談しながら、スピーディに進めていかなければいけません。

　

　

入籍や結婚式に向けて、忙しくなる妊娠中の母体や赤ちゃんのことを考えると、
妊娠6ヶ月頃までには入籍した方が良いと思われます。

　

　

授かり婚で入籍が早い方がいい理由5つ

　

　

1．妊婦の体調変化
まず、妊娠するとホルモンバランスの影響で、気持ちや体調が不安定になりがちです。

　

　

たとえ、お互いに結婚の意思が確認できていても、突発的に不安になったり、
何だか自信がなくなったりして、気分が落ち込んでしまいがちです。

つまり、俗にいうマタニティブルーです。

妊婦のストレスは、赤ちゃんにも良い影響を与えません。

　

　

マタニティ花嫁となるパートナーの心が安心できるように、早めの入籍がオススメですよ。

また、妊娠中はどんな危険が母子ともにあるか分かりません。

少し早めに入院、手術などということも想定する必要があります。

生まれてからゆっくりと、などと考えずに、まずは入籍に向けて準備しましょう。

　

　

2．手続き関係

出産後の入籍では、子どもの戸籍にも影響を与えます。

出生届や育児手当の書類など、いろいろな場面で名前を記載しないといけません。

　

　

母子手帳をもらうと、親の氏名を書く欄があります。

母子手帳交付後に入籍すると、氏名を書き換える必要があります。

そういった手間を考えても、遅くとも妊娠6ヶ月頃までには入籍を済ませ、新姓で出産に備えたいものです。

　

　

3．夫（父親）としての法律的な承認を得る

夫として、生まれてくる子供の父親として、公的な承認を得ておく必要があります。

二人が愛し合っていて、子供ができたことがうれしいのであれば、何の問題もありませんよね。

　

　

お互いの両親にも、納得と理解を得た上で、妊娠したらすぐに入籍するほうがオススメです。

これは、万が一彼が心変わりするリスクを防ぐことにもなります。

　

　

また、彼がいざとなって逃げるのを防止する働きもあります。

女性が母となって、子供を出産するのです。

男性にも、親になる覚悟をしてもらいましょうね。

　

　

4．出産前に、夫の気持ちをつなぎとめる

統計的に、授かり婚のカップルは離婚率が高いと言われています。

特に若いカップルの場合はなおさらです。

　

　

女性は、体内に子を宿していると自然と母親の自覚が芽生えるようですが、
男性は授かり婚の実感が湧きにくく、
自分の相手をしてくれない女性をよそに、浮気するケースも多々あります。

授かり婚の場合は、夫の気持ちが変わる前に、早めに入籍を済ませた方が良いと言えます。

　

　

授かり婚のまとめ

授かり婚を望んだにしても、望まないにしても、
小さな1つの命を授かったことに変わりはありません。

　

　

男性は、パートナーが安心して出産できるようサポートしましょう。

女性は、お腹の子の為にも、なるべくストレスのない生活を送りましょう。

　

　

授かり婚による忙しさや、スケジュールのやりくりなど、
女性の方が負荷のかかることが多いのがウェディングの現状です。

　

　

授かり婚で、通常のウェディングとは準備も期間も異なりますが、一生に一度の事です。

お腹の子供と、父親になる夫と一緒に、家族になる準備をしましょう。